IBIT投資家、1923万ドル償還 米現物ビットコインETFは資金流出

  • IBIT投資家は9月11日、1923万ドルを償還した。
  • IBITの資産は606億ドルを超えており、今回の償還額は約0.03%に相当した。
  • 米国の現物ビットコインETFは9月8日から9月11日までに約4億6300万ドルの流出を記録した。

投資家は9月11日、ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)から1923万ドルを引き出した。米国の現物ビットコインETFの中で、同日に単一ファンドとして最も大きな償還額となった。カテゴリー全体では約1300万ドルの純流出を記録しており、IBITで償還が発生する一方、競合ファンドの一部には資金が流入したことを示している。償還額は、606億ドルを超えるIBITの資産の約0.03%に相当する。IBITのファンド運用の仕組み上、株主が償還を請求すると、対応するビットコインを現金化する必要があり、取引はカストディアンであるCoinbase Primeを通じて行われる。この流出は、ブラックロックが独自の判断で売却したことを意味しない。米国の現物ビットコインETFは、9月8日から9月11日までの4取引日で、合計約4億6300万ドルの流出を記録した。短期的に資金が流出したものの、IBITは2024年1月の設定以来、累計で約640億ドルの純流入を積み上げており、流入額と資産規模の両方でカテゴリー首位を維持している。その規模は資産クラスを問わず最大級のETFの一つに位置付けられる一方、米連邦準備制度の利下げ見通しの変化、ポートフォリオのリバランス、利益確定売りが、2026年に流入と流出が交互に発生する要因となっている。

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