中国鉄筋先物、需要低迷と採算悪化で3100元割れ続く

  • 鉄筋先物はファンダメンタルズの弱さを背景に、1トン当たり3100元を下回って推移した。
  • 鉄鋼メーカーの採算性は直近週に7.79%まで低下した。
  • 中国鉄鋼協会は先月、メーカーに自主減産を促した。

鉄筋先物は、建設需要の低迷、中国で長期化する不動産不況、高止まりするコークス価格が市場を圧迫するなか、1トン当たり3100元を下回る水準で推移した。鉄鋼メーカーの採算性は直近週に7.79%まで低下し、一部メーカーは操業縮小や設備保全に踏み切った。中国鉄鋼工業協会も先月、在庫削減と採算回復に向け、厳しい上期を受けてメーカーに自主減産を促した。これに先立ち、鉄鉱石先物は世界の出荷量が9月13日終了週に159万トン増えて3517万トンとなったことを受け、1トン当たり710元を下回り、3週間ぶりの安値を付けた。港湾在庫の減少と製鉄所在庫の増加が一部支援材料となったほか、製鉄所は10月初旬の大型国慶節休暇を前に原料を補充する可能性がある。

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