エルメット・グループが計画するネバダ州のタングステン処理合弁事業は、スプリンガーのパラタングステン酸アンモニウム(APT)工場を再稼働するための出資比率、資金調達、供給条件を定めた。EQリソーシズが10%、エルメットが70%を保有して運営し、ブルームーン・メタルズは20%を維持する。同社は既存施設、関連インフラ、スプリンガー鉱山の精鉱引取権を提供する。 エルメットは再稼働資金の最初の7500万ドルを拠出する。EQリソーシズによると、この資金は米戦争省からの資金調達に支えられている。EQリソーシズが当初直接負担する資金は限定的で、7500万ドルを超え1億ドル未満の費用の12.5%を負担するが、上限は312.5万ドルとなる。費用が1億ドルを超えた場合は、出資比率に応じて分担する。 第1段階では、改修、設備更新、試運転を経て、年間約4000トンのAPTを処理する計画である。EQリソーシズは8年間のスポット価格連動の引取契約に基づき、WO3含有量で合計4000トンを供給する。また、最初の5年間は年間最大1000トンの処理能力を利用できる。正式契約の締結、審査、承認はなお残されており、当事者は90日以内の主要契約締結と、6カ月以内のサイトマスタープラン策定を目指している。