タイラ・バイオサイエンシズは、普通株式907万9000株を1株22.03ドル、普通株式907万8529株を購入できる前払い型ワラントを1株当たり22.029ドルで発行する引受公募の価格を決定した。前払い型ワラントの行使価格は0.001ドルであるため、購入価格は普通株式の公募価格から行使価格を差し引いた額と同額となる。公募による総調達額は、引受割引・手数料その他の費用を差し引く前で約4億ドルに達する見通しである。公募は通常の完了条件を満たすことを前提に、2026年9月15日に完了する予定である。タイラは、調達した純収入に加え、既存の現金、現金同等物および市場性有価証券を活用し、低悪性度上部尿路上皮がん、中リスク筋層非浸潤性膀胱がん、軟骨無形成症を対象とするダボグラチニブの「3×3戦略」を前進させるほか、前臨床試験および創薬研究、運転資金、一般的な企業目的に充てる計画である。同社は、経口薬ダボグラチニブ、TYRA-430、TYRA-200など、FGFR(線維芽細胞増殖因子受容体)生物学に焦点を当てた精密医薬品を開発している。