米企業は中古油田設備を購入し、ベネズエラへの輸送を進めている。米政府が7年間の制裁から、1000億ドルの再建計画推進へと方針を転換する中での動きである。グアンタ・エクスプレスは年末までフル稼働を見込んでいる。一方、ベネズエラの石油事業者は、マラカイボ湖とオリノコ・ベルトで生産を拡大するため、掘削リグやポンプなどの設備を求めている。同国の石油生産量は1990年代後半に日量300万バレルを超えていたが、現在は約125万バレルにとどまる。今回の調達急ぎは、競売にかけられた設備の信頼性や保守記録、保険適用を巡る懸念によって複雑化している。