英上級審判所、オデイ氏の金融業界永久追放と153万ポンド罰金を支持

  • クリスピン・オデイ氏は、FCAによる金融サービス業界からの永久追放処分への上訴で敗れた。
  • 153万ポンドの罰金が支持された。最新の報道では、180万ポンドから減額された。
  • 英上級審判所は、監督当局の職員への脅迫を含むFCAの5つの申し立てをすべて支持した。

クリスピン・オデイ氏は、金融サービス業界からの永久追放処分を不服としていた上訴で敗れた。英上級審判所は、オデイ・アセット・マネジメント(OAM)の社内懲戒調査を同氏が意図的に妨害したと認定したためである。審判所は153万ポンドの罰金も支持した。最新の報道では、当初の180万ポンドの請求額から減額されたとされているが、以前の記録では当初の金額を183万5000ポンドとしている。裁判所は、オデイ氏がシティーの規則を無謀なまでに軽視し、自身の利益をOAM、その従業員、投資家より優先したと認定した。また、規制当局の職員を脅迫したとの主張を含め、FCAによる5つの申し立てをすべて支持した。今回の審理で焦点となったのは、オデイ氏による調査への対応であり、性的な不正行為を巡るすべての疑惑の事実認定ではない。OAMが2020年にシモンズ・アンド・シモンズへ委託した調査では、2003年にさかのぼる少なくとも46件の不正行為の申し立てが確認された。OAMの執行委員会が2021年にオデイ氏へ最終警告を出した後、同氏は懲戒審問を前に委員会を解任し、その後、手続きの進め方を巡る意見の相違から後任の取締役会も退けた。オデイ・アセット・マネジメントは、銀行が取引関係を打ち切り、投資家が資金を引き揚げた後、2023年に清算手続きに入った。オデイ氏には、さらに上訴するための2週間の期限がある。

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