Swiss Bitcoin Payは、内部システムへの不正アクセスの疑いを確認したことを受け、サーバー運用を全面的に停止した。顧客の連絡先情報、金融情報、取引情報が流出した可能性がある。対象となる可能性があるデータには、メールアドレス、ビットコインアドレス、IBAN、取引履歴、ハッシュ化されたパスワードが含まれるが、同社はデータが外部に持ち出されたか、ほかの情報にもアクセスされたかを特定できていない。影響を受けたアカウント数や侵入時期、アクセス経路も明らかにしていない。同社によると、ノンカストディアル型の決済モデルにより顧客資金は同社の管理下に置かれておらず、不正なビットコイン送金や侵害に関連する損失は確認されていない。Swiss Bitcoin Payは、インフラのセキュリティ対策を完了した後、利用者に支払うべき金額を全額返金するとしたが、サービス再開時期は設定していない。メールアドレス、決済情報、銀行情報の組み合わせは、情報が流出した利用者を標的とするフィッシングのリスクを高める可能性がある。