欧州の天然ガス価格は2023年以来の高値を付けた後、やや下落した。オランダTTF先物は0.7%安の約82.80ユーロ/メガワット時、英国のNBP指標は0.7%安の200.10ペンス/サームとなった。貯蔵施設の充填率は約68%で、過去5年の季節平均を下回った。ノルウェーのメンテナンスに加え、ホルムズ海峡を通過するLNGタンカーの航行が大幅に減少し、供給を圧迫した。サウジアラビアが複数の欧州精製業者向けに9月積み原油カーゴをキャンセルしたことで、東西パイプラインの損傷を受けた石油市場の圧力が強まった。リビアの油田停止やカザフスタンのメンテナンスも重なった。ブレント原油は1.6%高の1バレル=107.39ドル、WTIは2.1%高の103.51ドルと報じられた。これらの水準は、パイプライン攻撃後にブレントが113ドルを上回ったとする earlier reports とは異なる。原油価格が12月31日までに過去最高値を更新する予測市場の確率は、14%から16%に上昇した。