Superhumanは、会議の議事録作成ツールを手掛けるYコンビネーター支援企業のFathomを買収する。今年初めに一部ユーザーを対象として社内製品を試験した後の買収となる。PitchBookによると、Fathomは3000万ドル超を調達し、2024年の企業価値は9400万ドルだった。無料プランが利用者の獲得に寄与し、月間アクティブユーザーは40万人を超えるほか、サービス上で会議を記録したユーザーは100万人を超えている。Superhumanのシシル・メフロトラCEOは、社内テストによって高品質な議事録作成ツールの構築が技術的に難しいことが浮き彫りになり、この分野への需要に対する同社の確信が強まったと述べた。Fathomのリチャード・ホワイトCEOは、Superhumanの4000万人のユーザーが大規模な展開を可能にすると説明した。今回の買収により、Superhumanのメール、文書、カレンダー、データベース、AIエージェント構築製品に会議の文脈が加わり、メールの下書き作成、記録の更新、フォローアップの予定設定、会議からの洞察抽出といったワークフローが可能になる。