HD現代は、100MWの浮体式発電所(バージ搭載型発電所とも呼ばれる)について、技術ライセンスと米国船級協会(ABS)からの原則承認を取得した。HD現代の造船部門を傘下に置く中間持株会社、HD韓国造船海洋が9月15日に承認を受けた。認証の対象は、システムの基本概念設計、電気単線結線図、復原性審査である。中速エンジン「HiMSEN」を基盤とする同発電所は、陸上インフラの建設が難しい場所や電力需要が集中するデータセンター、産業団地などに最大100MWを供給できる。同社は、AIやデータセンターの拡大で柔軟な電力インフラの需要が高まる中、残る設計作業と追加認証を終えたうえで、浮体式発電所市場への参入を目指す。