日経平均株価は火曜日の東京市場前場終了時点で、589.37円(0.93%)高の6万4082.36円まで回復した。前日の急落を受け、投資家がAI・半導体関連株を買い戻したことで、序盤の下落から切り返した。ソフトバンクグループは前日に10.7%急落した反動で9.13%上昇し、キオクシアホールディングス、アドバンテスト、東京エレクトロンも上昇した。東証株価指数(TOPIX)は1.15ポイント(0.03%)安の4057.06となった。金利上昇への懸念から、銀行株などバリュー株が軟調だったためである。東京証券取引所プライム市場の売買代金は約3兆5600億円(230億ドル)に達した。投資家は、米国の人工知能関連企業の幹部らによる警告を受け、ハイパースケーラーの設備投資が抑制されるかどうかを見直していた。ただ、ストラテジストは、今回の反発は短期資金が主導しているようだと指摘し、持続性は不透明だとした。光通信と投資ファンドが1株1000円での公開買い付けを発表したことを受け、レオパレス21は買い注文が成立しないまま買い気配となった。日銀と米連邦準備制度の会合を控え、投資家の関心は金利見通しとAI投資の先行きに集まる見通しである。