オルレン元幹部3人、ベネズエラ産原油契約失敗で訴追

  • オルレンは、ベネズエラ産原油の前払い金を回収するため、ハノン・インターナショナルを相手に仲裁手続きを進めている。
  • オルレンは約600万バレル分として2億3000万ドルを前払いしたが、受け取ったのは約50万バレルの重油だった。
  • ポーランド政府は、オルレンの損失総額を少なくとも4億2400万ドルと見積もっている。

ポーランド国有エネルギー会社オルレンは、ドバイに拠点を置くハノン・インターナショナルに支払ったベネズエラ産原油約600万バレル分の前払い金2億3000万ドルを回収するため、仲裁手続きを進めている。オルレンが受け取ったのは重油約50万バレルにとどまり、ポーランド政府はタンカーのリース料や弁護士費用などを含む損失総額を少なくとも4億2400万ドルと見積もっている。ハノンによると、少なくとも1億3200万ドルがテザーのUSDTステーブルコインに換えられ、後に姿を消した2人の仲介業者に渡された。この取引の失敗を巡ってはポーランドで刑事捜査が続いており、オルレン・トレーディング・スイスの元幹部3人が訴追される事態に発展している。

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