FuriosaAI、欧州AI推論市場に参入 Equinixリスボン拠点で展開

  • FuriosaAIは、欧州顧客とのテストに向け、EquinixのリスボンデータセンターにRenegadeサーバーを設置した。
  • FuriosaAIは、来年までに計10万枚のカードを生産する計画である。
  • FuriosaAIとEquinixは、欧州でのPoC後に米州と東南アジアへの展開を計画している。

韓国のAI半導体新興企業FuriosaAIは、Equinixのリスボンデータセンターを初の海外拠点として活用し、第2世代RNGD(Renegade)アクセラレーターを搭載したサーバーを配備して、欧州顧客との概念実証(PoC)を進めている。両社は、主権型AIインフラを求める企業を対象とする事業ネットワークを構築しており、米州と東南アジアへの展開も計画している。FuriosaAIが欧州を選んだのは、GDPRやAI規制、より広範なデータセキュリティー要件の下で、現地運用型インフラへの需要が強いためである。同社は1月にRNGDサーバーとカードの量産を開始し、来年までに計10万枚を生産する計画に改めた。これは既存の報道で示していた月間生産数の修正となる。AIトラフィックが増加するなか、Equinixも分散型AIハブと「Fabric Intelligence」戦略を示し、Omdiaの予測として、2029年までの5年間にエージェント型AIが年平均175%、2027年まで生成AIのトラフィックが年率90%で成長すると指摘した。

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