アジア株は小幅に上昇した。投資家が米連邦準備制度の利上げ判断を待つなか、韓国、日本、中国本土、インドの上昇が香港の下落を相殺した。MSCIアジア太平洋指数は約0.2%上昇し、インドのBSEセンセックスは前日の売り浴びせを受けた後、約0.5%高の7万4348となった。市場では、25ベーシスポイントの米利上げ確率が92.4%に織り込まれている。実施されれば、2023年以来初の利上げとなる。米10年物国債利回りは一時5%を上回った後、アジア時間の取引では約4.99%に低下した。原油価格は水曜日に下落したものの、数カ月ぶりの高値圏を維持した。下落は、ドル高や米国債利回りの上昇に加え、テクニカルなポジション調整を反映した可能性が高い。サウジアラビアに影響を及ぼす供給混乱を背景に、北海ブレント原油は1バレル=108ドル近辺にとどまった。インドの決済当局は、2000ルピー(約20ドル)を超える一部の個人・加盟店間決済を対象に、10月15日から0.4%の手数料を導入した。これを受け、ペイティーエム、ワン・モビクイック、イエス銀行、アクシス銀行、パイン・ラボズに注目が集まっている。インドのヒーロー・モーターズ、SSリテール、ジンダル・スプリーム・インディアの3社は、新規株式公開(IPO)の申し込み受付を開始した。