米国、英国、日本、ドイツ、フランスの指標となる10年国債利回りが急上昇し、米国と英国では2007年以来、日本では1996年以来、ドイツでは2009年以来、フランスでは2008年以来の高水準に達した。中東で戦闘が再開し、原油価格が1バレル100ドルを上回るなか、インフレ懸念が再燃している。政府による巨額の国債発行も、主要国の国債相場の下落を広げ、財政・金融政策リスクの再評価につながっている。市場では、米連邦準備制度が25ベーシスポイント利上げする確率を90%と織り込み、日銀は25ベーシスポイント利上げして政策金利を1.25%に引き上げると予想している。また、ブラジルのセリック金利は14%から13.75%に低下すると見込まれている。