米ディーゼル価格、過去最高 スーン氏が輸出禁止検討、シューマー氏はトランプ批判

  • 2026年9月15日、DOE/EIAの週次ディーゼル価格ベンチマークは31.8セント上昇して過去最高の1ガロン当たり6.285ドルとなり、AAAの日次平均は6.2694ドルに達した。
  • 製油所の操業停止、ロシア施設への攻撃、ホルムズ海峡の海運混乱、ロシアと湾岸地域からの輸出減少がディーゼル供給を逼迫させた。
  • スーン氏は輸出禁止の検討を支持し、シューマー氏はトランプ大統領のウクライナに対する姿勢を批判した。いかなる規制にも議会の承認が必要になる可能性が高く、報復を招く恐れもある。

米国のディーゼル価格は2026年9月15日に過去最高を更新した。エネルギー省・米エネルギー情報局(DOE/EIA)の週次ベンチマークは31.8セント上昇して1ガロン当たり6.285ドルとなり、AAAの日次平均は6.2694ドルに達した。製油所の操業停止、ウクライナによるロシア施設への攻撃、ホルムズ海峡を通過するタンカー輸送の制限、米国とイランの紛争、ロシアと湾岸地域からの輸出減少が供給を逼迫させた。上院多数党院内総務のジョン・スーン氏はディーゼル輸出禁止の検討に前向きな姿勢を示した。ただ、議会は2015年に精製石油製品の輸出に関する大統領の広範な権限を廃止しており、実現には議会の対応が必要になる可能性が高い。上院少数党院内総務のチャック・シューマー氏は別途、トランプ大統領が燃料価格の上昇をウクライナの責任にしていると非難し、トランプ一家は「プーチン氏の言いなりだ」と述べた。これは、ロシア人富豪がドナルド・トランプ・ジュニア氏の結婚祝いに支払いを行ったとする報道に関連した主張である。トランプ大統領は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がロシアのディーゼル関連インフラへの攻撃をやめるべきであり、「ほかにも十分な標的がある」と述べた。ブレント原油は108ドル近辺で推移し、エネルギーコストの上昇はインフレと金利を巡る懸念を強めた。

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