リボルト、フランスで10億ユーロ投資計画、銀行ライセンス取得を目指す

デジタルバンキング大手が2026年までにフランスのユーザー数を1000万人に倍増、グローバル展開の一環としてパリに西欧本部を設立へ

要約

リボルトは、パリに西欧本部を設立し、フランスの銀行ライセンスを申請する計画を含む、3年間で10億ユーロ(11億ドル)の投資計画を発表した。現在500万人のフランスユーザーを抱えるフィンテック企業は、2026年までにこの数を倍増させることを目指すとともに、200人の追加雇用を予定している。フランスはリボルトにとってEU最大のユーザー基盤であり、同社はすでに市場で融資、暗号資産サービス、取引商品を提供している。

用語解説
  • ネオバンク: 従来型の物理的な支店網を持たず、主にモバイルアプリやデジタルプラットフォームを通じて銀行サービスを提供するデジタル専業銀行。
  • リボルトX: リボルトが提供する独立型暗号資産取引プラットフォームで、メイカーとテイカーに競争力のある手数料体系で100以上のトークン取引を提供。