米連邦準備制度は、9月16日の政策決定で主要政策金利を引き上げると予想されており、後続報道では決定日は水曜日とされている。ドナルド・トランプ大統領が借り入れコストの引き下げを繰り返し求め、米大統領経済諮問委員会(CEA)のクリストファー・フェラン委員長も反対するなかでの利上げとなる。利上げは2023年7月以来初めてとなる見通しである。8月のインフレ率は前年同月比3.4%に達し、米連邦準備制度の2%目標を上回った。中東戦争によってエネルギー価格が上昇し、物価上昇圧力が長期化する可能性もある。市場では12月にも追加利上げが実施されると予想されているが、借り入れコストの上昇は、個人消費の減速、低迷するセンチメント、融資の延滞増加、長期化する失業と同時に進んでいる。10年物米国債利回りは5%を超えて引け、2007年以来の高水準となった。米上院が「Clarity Act」を否決したことも仮想通貨セクターへの打撃となったほか、CNBCの調査では、日銀が金曜日に利上げすると予想された。