ホワイトハウスの経済諮問委員会(CEA)によると、ステーブルコインの利息・利回り支払いを禁止した場合、約3000億ドルのステーブルコイン市場から約544億ドルが銀行預金に移る一方、銀行融資全体の増加は約21億ドル、融資残高の0.02%にとどまる。コミュニティーバンクの融資は約5億ドル、融資残高の0.026%増加する一方、追加融資の76%は大手銀行が受ける。CEAは、ステーブルコインの利回りをなくすことで消費者厚生が年間約9億4000万ドル失われると試算した。融資増による恩恵は約1億4000万ドルで、差し引き約8億ドルの損失となる。米国債などに投資された準備資産は預金に再び流入する可能性があり、融資への影響は限定されるとした。ステーブルコイン市場が1兆7000億ドルに達し、現金準備が完全に固定され、米連邦準備制度が潤沢な準備預金制度を終了するといった極端な仮定を同時に置いた場合に限り、融資は5310億ドル、4.4%増加する。