VistaSharesのAI ETF「AIS」、運用資産10億ドル突破

  • VistaSharesのAIS ETF、2024年12月の設定後に運用資産10億ドル突破
  • AISの運用資産、2026年4月下旬までに3億5000万ドルを超え、その後数カ月でほぼ3倍に拡大
  • AIS、2025年の米国テクノロジー関連ファンド251本でモーニングスター上位1%にランクイン

VistaSharesの「Artificial Intelligence Supercycle ETF(AIS)」は運用資産が10億ドルを超え、2024年12月初旬の設定以来、急速な成長を遂げた。10億ドル突破は2026年9月9日に発表されたが、2026年9月15日付の同社の既存資料でも同じ運用資産額が示されており、発表日には食い違いがある。AISの運用資産は2026年4月下旬までに3億5000万ドルを超え、その後数カ月でほぼ3倍に膨らんだ。アクティブ運用の同ファンドは、VistaSharesが特許を出願中の「Bill of Materials」手法を採用し、大手ソフトウエア・プラットフォーム企業に集中するのではなく、AIインフラのサプライチェーンを投資対象としている。保有銘柄には、メモリーチップメーカーのSK hynixとマイクロンのほか、データセンター向け電力・冷却企業のバーティブが含まれる。AISは「BITA VistaShares Artificial Intelligence Supercycle Index」を参照し、すでにAIインフラ関連の売上高を生み出している企業に焦点を当てている。経費率は0.75%で、仮想通貨資産やトークンは保有していない。AISは2025年のモーニングスター「U.S. Fund – Technology」カテゴリーで、251本のファンドのうち上位1%に入った。ただしVistaSharesは、手数料免除がランキング対象期間に影響したと説明している。同社のETF運用商品群は、電化、宇宙、防衛、ロボティクスに焦点を当てた戦略などを含み、運用資産総額が20億ドルを超えた。VistaSharesの経営陣と投資委員会には、最高経営責任者(CEO)のアダム・パティ氏、テスラの元社長で共同創業者のジョン・マクニール氏、元ニューヨーク大学スターン経営大学院学部課程部長のロバート・ホワイトロー氏、ピーター・ティール氏のミスリル・キャピタルに在籍していたデービッド・フェザーストンハウ氏、グロックの元社長サニー・マドラ氏、ベース・パワー共同創業者のジャスティン・ロパス氏、アペックス・スペースの共同創業者兼CEOのイアン・シナモン氏が名を連ねる。同社は、元本割れの可能性、市場変動、戦略や指数の制約、外国証券へのエクスポージャー、運用実績の短さ、特定セクターに固有のリスクなどを、ETFに伴うリスクとして注意喚起している。

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