欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、カナダを欧州連合(EU)初の準加盟国とすることを望んでいると述べた。完全なEU加盟を認めることなく、戦略、経済、政治面での協力を拡大する関係を提案したものである。フォンデアライエン氏は水曜日、カナダのカーニー首相が出席するなか、ストラスブールで演説し、この連携は他国を標的にするのではなく、双方を強化することを目的とすると語った。カーニー氏はEUの一般教書演説に出席した初の外国政府首脳となり、カナダはEUと独自の安全保障・経済同盟を構築することを目指していると述べた。今回の提案は、カナダと米国が互いの輸入品に関税や輸入制限を課すなかで示された。カナダとEUは、10月にモントリオールで開催される首脳会議までに進展を目指しており、デジタル貿易協定に署名する可能性がある。オタワはまた、CETAの批准完了に加え、防衛、エネルギー、北極圏分野でより緊密な協力への参加を求めている。