米議会予算局(CBO)は、米国の対イラン戦争の費用が380億ドルに達し、そのうち250億ドルは兵器の消耗分だと試算した。戦争が続けば、月約30億ドルの費用が追加されるという。イランが封鎖するホルムズ海峡を通る石油・ガスの流れが滞れば、2027年の最初の3カ月に米国のインフレ率を0.5ポイント押し上げると予測した。CBOの評価は、弾薬在庫、特に防衛システムがサプライチェーンのボトルネックに直面しているとした米国防総省監察総監の調査結果を裏付けるものとなった。トランプ大統領が当初、4〜5週間で終わると見込んでいた戦争は、イスラエルとともに2月28日に開始されてから7カ月目に入った。世論の支持は低下し、燃料費の上昇、連邦政府の債務、議会の反対が、11月3日の中間選挙を前に主要な争点となっている。