キム・カーダシアン氏は、2016年にパリのホテルで起きた強盗事件で有罪判決を受けた被告の一部を相手取った民事損害賠償訴訟で、象徴的な1ユーロ(1.15ドル)の賠償を受けた。犯人らは銃を突きつけて同氏を拘束し、400万ドルの婚約指輪などの宝石を奪った。犯人らは警察官に扮し、スキー用マスクを着用していた。当時、この強盗事件はフランスで過去20年間に起きた事件として最大規模で、宝石の大半は回収されなかった。カーダシアン氏が当時の夫でラッパーのカニエ・ウェスト氏(現在はYeとして知られる)から贈られた指輪も含まれる。別の原告であるホテルの受付係には、50万ユーロを請求したのに対し、約11万ユーロが認められた。カーダシアン氏は2025年の法廷で、強盗事件の首謀者アオマール・アイト・ケダシュ被告に対し、許したと伝えた一方、許してもトラウマが消えるわけではないと述べた。ケダシュ被告には3年の禁錮刑が言い渡され、ほか7人も強盗事件に関連する罪で有罪となった。