銀行の企業向け融資は8月、9兆7000億韓国ウォン増加し、政府が企業や先端産業に信用を振り向ける政策「生産的金融」を推進するなか、7月から伸びが加速した。増加をけん引したのは大企業で、特に5大銀行では企業向け融資の月間増加額の59.5%が大企業向けとなった。一方、企業向け融資全体の増加分の多くは、工場や機械など生産能力を高める投資ではなく、運転資金や債務返済に充てられた。収益性と投資が半導体に集中していることに加え、中小企業の不良債権が増加していることから、生産的金融の効果はまだ産業間で均等に広がっていないことが示唆される。