2026年のフォーチュン欧州500社の合計売上高は15.5兆ドルとなり、前年から4%増加した。欧州のGDPの半分、世界のGDPの13%に相当する。利益は前年に5%減少した後、3%増の1兆ドル強に回復したが、2024年版の7.1%から合計利益率は6.5%に縮小した。フォルクスワーゲンは売上高3630億ドルで3年連続の首位を維持し、シェルは売上高が5%減少したものの2位となった。掲載企業数では英国が初めてドイツを上回り、英国が76社、ドイツが73社、フランスが66社となった。金融サービスは引き続き最大のセクターで、売上高の24%、利益の40%、雇用の14%を占めた。500社の従業員数は1%減の3460万人となった一方、従業員1人当たりの売上高と利益はそれぞれ5%、4%増加した。2025年の利益ランキングでは、HSBCが220億ドル超の利益で首位となった。女性CEOが率いる企業は43社で、全体の8.6%を占めた。ランキング史上最多だが、米国のフォーチュン500社における11%を下回った。