ラトビアの航空会社エア・バルティックは、チャプター11(米国の裁判所監督下での破産保護)入りと債務再編について、米裁判所の判事から承認を得た。ラトビアのアンドリス・クルベルグス首相が9月16日に明らかにした。承認により、同社は資金調達にアクセスし、再編に着手するとともに、債権者に対する債務を見直すことが可能になる。ラトビア政府が過半を保有するエア・バルティックは、イラン戦争による財務面の圧力が高まったことを受け、月曜日に自主的に申請した。同社は一部の融資機関から3億5000万ユーロ(4億0410万ドル)の融資コミットメントを確保しているが、裁判所の承認が条件となっている。今後数カ月間に、社債保有者、航空機リース会社などの債権者と協議したうえで、別途裁判所の承認が必要となる正式な再編計画を提出する見通しである。エア・バルティックは、長期的な事業計画で機材数と営業費用を削減し、チャプター11手続きを2027年6月ごろに完了することを目指している。