バイナンスは初めて、適格な個人投資家に「Capital Connect」を開放した。これにより、プロが運用する戦略のマーケットプレイスの対象が、機関投資家やプロの取引チームから拡大した。KYC(顧客身元確認)を完了した個人は、バイナンスのVIP 3ステータス、バイナンスで保有する100万ドル以上の資産、または取引所が承認した同等額の外部残高の証明によって利用資格を得られる。ただし、利用は許可された法域に限られる。マーケットプレイスには2026年9月時点で、77のプロの取引チームが運用する212のポートフォリオが掲載されていた。2026年5月時点では、106のポートフォリオと35チームだった。投資家は標準化された運用実績データを比較し、「ポートフォリオ口座」を通じて資金を配分できる。一方、チームは別個のファンドビークルを設立せずに戦略を執行できる。バイナンスが資産をカストディし、資産は「ポートフォリオ口座」と指定された取引サブアカウントの間でのみ移動できる。当初は仮想通貨戦略に焦点を当てていた同プラットフォームには現在、伝統的な金融商品を組み入れたポートフォリオも含まれている。