英主要小売銀行10行中9行、仮想通貨取引所への決済を制限

  • 英主要小売銀行10行中9行、仮想通貨取引所への決済を阻止または制限
  • XRPが2026年9月までに過去最高値を更新する確率は1.0%、12月まででは7.3%
  • FCA、2026年9月30日から2027年2月28日まで仮想通貨認可の申請を受け付け

英国最大の小売銀行10行のうち9行が仮想通貨取引所への決済を阻止または制限している。英金融行為規制機構(FCA)が新たな仮想通貨規制体制に基づく企業の認可に向けて準備を進める中、銀行はこうした制限を引き続き適用できる。FCAは2026年9月30日午前9時から2027年2月28日まで申請を受け付ける予定で、規制枠組みは2027年10月25日に開始される見通しである。規則の対象となるのは、要件を満たすステーブルコインの発行、取引プラットフォーム、カストディ、取引、取引の仲介、ステーキングなどだが、既存のマネーロンダリング対策登録が自動的にFCA認可へ移行するわけではない。規制日程は、銀行に対し、取引所やその顧客向けの決済処理を義務付けていない。バークレイズとHSBCは、1回の決済につき2500ポンドの上限に加え、月間または一定期間ごとの上限を設けている。チェースUKは特定した仮想通貨関連の決済を阻止しており、メトロ・バンクは2024年11月以降、既知の取引所への送金を処理していない。The Blockが引用した調査では、英国の銀行口座から取引所への決済を試みた約40%が阻止または遅延されていると推計された。こうした制限は仮想通貨市場を巡る不確実性を高めており、予測市場の価格では、XRPが2026年9月30日までに過去最高値を更新する確率は1.0%、同年12月31日まででは7.3%となっている。英財務省は、銀行の判断は依然としておおむね商業的なものであるとしつつ、FCAの認可を受けた仮想通貨企業が、業界で事業を展開していることだけを理由に制限されるべきではないとの見解を示している。議会では別途、仮想通貨企業による銀行サービスへのアクセスや、小売決済の制限について調査が進められている。

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