ギャビン・ニューサム知事(民主党、カリフォルニア州)は、イラン戦争によって燃料費の上昇が続く中、トランプ大統領とエネルギー長官のクリス・ライト氏への批判を強めた。ニューサム氏の報道室はXへの投稿で、ライト氏が全米のガソリン価格急騰の責任をカリフォルニア州に負わせていると非難した。また、紛争が始まった2026年2月以降、米国民が追加で負担した燃料費は1000億ドルに上ると試算したウォール・ストリート・ジャーナルの報道を取り上げた。AAAのデータによると、水曜日の全米平均価格はガソリンが1ガロン当たり4.3672ドル、ディーゼルが6.3103ドルだった。一方、カリフォルニア州ではそれぞれ6.0440ドル、8.2668ドルに達した。ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は1.25%安の101.15ドル、ブレント原油は1.67%安の104.06ドルとなった。ライト氏は、高コストと国家安全保障上のリスクの原因として、ニューサム氏のエネルギー政策や、イラクからの輸入を含むカリフォルニア州の海外産原油への依存を挙げている。今回の対立は、ピーター・ナバロ氏が米連邦準備制度のケビン・ウォーシュ議長を批判し、25ベーシスポイントの利上げは、戦争に伴うエネルギーコストに圧迫されている経済にさらなる打撃を与えると述べた時期とも重なる。