米小売・飲食サービス売上高は8月、前月比1.2%増となり、ロイターが調査したエコノミスト予想の0.8%増を上回った。3月以来最大の月間増加である。季節調整済みの売上高は7739億ドルで、2025年8月比では6.0%増加した。7月の減少率は0.6%から0.5%へ改定された。幅広い商品の購入や外食が増加をけん引した一方、サービスステーションの売上高はガソリン価格の上昇を反映し、3.1%増加した。今回の指標を受け、エコノミストは第3四半期のGDP成長率見通しを引き上げた。輸入価格の急上昇と相まって、米連邦準備制度による利上げの必要性を裏付ける材料にもなった。中東紛争に関連するインフレ懸念が強まるなか、消費者信頼感はそれでも悪化した。ミシガン大学の消費者信頼感指数は8月に51.0へ低下し、1年先のインフレ期待は4.3%へ上昇した。