コカ・コーラ、2030年までに米インフラへ100億ドル投資へ

  • コカ・コーラ、2026年から2030年に米国事業システムへ100億ドル投資へ
  • コカ・コーラの第2四半期売上高は134億ドル、前年同期比7%増
  • コカ・コーラの米国事業システム、2025年にGDPへ850億ドル貢献し約100万人の雇用を支援

コカ・コーラは2026年から2030年にかけて、米国事業全体に100億ドルを投じる計画である。カリフォルニア、コロラド、インディアナ、アラバマ、ミシガン、ミネソタ、フロリダ、ニューヨークの8州で、製造、ボトリング、配送、倉庫、オフィスなどの新設・拡張や関連インフラに資金を充てる。投資額はコカ・コーラ自身の設備投資に限られない。ジョン・マーフィー社長兼最高財務責任者(CFO)によると、同社のアセットライトモデルの下で、資金の大半はボトリングパートナーが拠出する。物理的な事業運営や設備の大部分をパートナーに委ねるモデルである。マーフィー氏は、この計画は関税への対応ではなく、成長を支えるためのものだと説明した。コカ・コーラの事業システムでは、飲料売上高1ドル当たり98セントが米国経済にとどまるという。コカ・コーラの第2四半期売上高は前年同期比7%増の134億ドル、調整後1株利益は97セントだった。通期の比較可能ベースの1株利益成長率見通しは8~9%から9~10%へ引き上げた一方、オーガニック売上高の見通しは約5%で据え置いた。コカ・コーラが委託した独立調査によると、同社の米国事業システムは2025年、米国内総生産(GDP)に850億ドル貢献し、約100万人の雇用を支え、米国のサプライヤーと約370億ドルの取引を行った。コカ・コーラ財団とコカ・コーラ・スカラーズ財団は地域プログラムに1億7700万ドルを寄付した。コカ・コーラはまた、2030年までに南アフリカへ10億ドルを投資する計画も掲げている。

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