ロンドンを拠点とするVelocityは1000万ドルを追加調達し、シリーズAの調達額を4800万ドルに拡大した。ポストマネー評価額は20億ドル。今回の追加ラウンドには、Visa Ventures、Circle Ventures、Ripple、Haun Ventures、Translink Capital、Mirana Venturesが参加した。同社は、既存の決済システムを置き換えたり、消費者に仮想通貨ウォレットの利用を求めたりすることなく、銀行や決済事業者がステーブルコインを決済、流動性管理、財務運営に活用できるインフラを開発している。最高経営責任者(CEO)のエリック・クエイサム氏は、Worldpayでの経験を踏まえ、決済業界は消費者向けの改善に注力してきた一方、バックエンド層の課題を解決できていないと述べた。ステーブルコインの流通額は3000億ドルを超え、利用は仮想通貨取引所間の送金から決済、クロスボーダー送金、企業の財務活動へと広がっている。Velocityは2025年の創業以来、約5800万ドルを調達している。記事では、ゴールドマン・サックスとバンク・オブ・アメリカが検討するステーブルコイン関連の取り組みや、CantonにおけるUSD1の拡大にも言及している。