アマゾン、米国の対象従業員の最低初任時給20ドルへ 金融サービスも導入

  • アマゾンは、米国のフルタイム中核業務従業員の最低初任時給を20ドルに引き上げた。
  • アマゾンによると、通常の時給は24ドル近く、総報酬は時給換算で32ドルを超える。
  • アマゾンは、2026年後半の段階導入を経て、2027年にDay 1 Financialを広く利用可能にする計画である。

アマゾンは、米国のフルタイム中核業務従業員の最低初任時給を1ドル引き上げ、20ドルとした。注文の仕分け、梱包、輸送を担う現場従業員が対象である。同社によると、こうした従業員の通常の時給は24ドル近く、福利厚生を含む総報酬は時給換算で32ドルを超える。米国の全従業員には10月1日から食料品・日用品の割引を提供する。一方、資格を満たす従業員とその家族を対象とするDay 1 Financialの信用組合会員資格は、2026年後半に段階的な提供を開始し、2027年に広く利用可能となる予定である。今回の変更は年末商戦を前に実施されるもので、ニュージャージー州で配送請負業者ネットワークを巡る反トラスト訴訟が起こされるなど、アマゾンの労務慣行への監視が強まる中での動きである。

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