ChatGPTは、広告をクリックしたユーザーが開始できる、企業提供であることを明確に表示した対話機能「Sponsored Agents」を試験導入している。まずは米国の一部広告主を対象とする。ユーザーは質問したり、商品やサービスを調べたり、企業のウェブサイトを訪問したりできる。一方、企業提供の対話は、ChatGPTによる独立した回答やユーザーの元の会話とは切り離される。広告主は、ChatGPT WorkとAds Managerプラグインで自然言語のプロンプトを使い、キャンペーンの作成、更新、分析ができる。Ads Managerは、ウェブサイトのコンテンツやマーケティング概要からキャンペーン案を作成し、ランディングページと目標に基づいて広告文や画像を提案できるほか、運用成果やターゲティングに関する提案も行う。さらに、対話の文脈に合わせて見出しや説明文を調整し、広告文をユーザーの希望言語に翻訳できる。OpenAIは、初の顧客関係管理(CRM)パートナーとしてHubSpotと、初のEコマースパートナーとしてShopifyとも提携する。Shopifyアプリは9月23日から、ChatGPT Adsが利用可能な市場で国際展開する。これらの取り組みにより、OpenAIはGoogleやMeta、Perplexityなど新興のAI検索企業とともに成長するAI広告市場に参入する一方、商業化とユーザー体験のバランスを取る必要性も高まっている。