エヌビディア、グーグル、Emerald AIは2026年9月16日、AI電力管理アライアンスの発足を発表した。電力網の状況に応じて消費電力を調整できるデータセンター向けに、技術に依存しない基準の策定を目指す。エヌビディアがDSX MaxLPSを推進するなか、Lambdaは19ノードのエヌビディア製HGX B200クラスターで同ソフトウェアを検証した。通常16ノードをフル稼働させる場合の電力枠内で、毎秒約500万推論トークンを処理したという。エヌビディアによると、この試験でクラスターの処理量は24%、ワット当たり性能は23%向上した。Emerald AIも、カリフォルニア州サンタクララの施設で自動デマンドレスポンスを実証し、Silicon Valley Powerから200を超えるシグナルを受けて需要を4メガワットから3メガワットに削減した。アライアンスは、柔軟な運用によって系統接続の迅速化を支援すると同時に、世界のデータセンターの電力使用量が増加するなかで、電力会社による系統逼迫時の管理にも寄与できるとしている。