原子力廃止措置機関(NDA)グループは、英財務相による原子力規制見直しへの回答を提出した。回答は、NDAと傘下の事業会社であるセラフィールド、ニュークリア・レストレーション・サービス、ニュークリア・ウェイスト・サービス、ニュークリア・トランスポート・ソリューションズで進めてきた取り組みを踏まえたものである。プログラムは、現行の法・規制の枠組みの下で直ちに実施する改善と、政府、規制当局、サプライチェーンとともに策定する、より根本的な再構築の2つで構成される。回答では、財務相の書簡で示された5つの分野に関する取り組みを要約しており、詳細や事例を盛り込んだ提出書類も添付した。これは、環境保護と国民の信頼を維持しながら、原子力規制をより迅速で予見可能かつ適切なものにすることを目指す、英環境庁の「原子力トランスフォーメーション・プログラム」を補完するものである。同庁によると、許認可の待ち時間は3年間で最低水準となり、滞留案件は4分の3超減少したほか、複雑な申請の判断は最大100日早まった。提案されている「包括的設計評価(GDA)」の変更により、審査期間は最大50%短縮される可能性がある。また、廃止措置改革により、20年間で納税者の負担が約5億ポンド削減される見込みである。