オラクルは増収率が30%近くに達し、クラウドインフラ部門の売上高も急増する好調な四半期決算を発表した。一方、投資家が高水準の設備投資と債務増加に注目したことから、株価は下落した。同社が9月10日に発表した第1四半期決算は市場予想を上回った。オラクル・クラウド・インフラストラクチャー(OCI)は、企業によるAI学習ワークロードや世界各地でのGPUクラスター展開の恩恵を受けた。残存履行義務は6兆6400億ドルに達し、マイクロソフトのAzure、グーグル・クラウド、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とのマルチクラウド型データベース統合が支えとなった。オラクルは2027会計年度の総設備投資額を900億〜950億ドルと見込んでいる。2027会計年度第1四半期には285億ドルを投じ、四半期のフリーキャッシュフローは54億ドルのマイナスとなった。同社はさらに、債券と株式による資金調達で400億ドルを調達する計画だ。総債務は約1250億ドルに上るため、オラクルは借り入れコストや借り換え条件の影響を受けやすい。受注残のおよそ半分は36カ月以内に売上高へ計上される見通しで、直近の受注増加分は2028会計年度以降に影響するとみられる。既存記録が引用した先行の市場アップデートでは、ベンジンガ・プロのデータに基づき、オラクル株は1.71%高の142.75ドルとなっていた。一方、新しいレポートはその後の売りを伝えている。株価下落にもかかわらず、ウォール街のアナリストは引き続き強気だが、提供されたレポートはアナリストの見解を詳述する前に途切れている。