トランプ政権は、麻薬カルテル対策でデルシー・ロドリゲス氏率いるベネズエラ暫定政権と米政府が協力していることを理由に、ベネズエラを米国の主要な麻薬輸送・生産国リストから除外した。ドナルド・トランプ大統領が火曜日に議会へ提出し、水曜日に公表された声明によると、この変更は2026年1月のマドゥロ氏の逮捕・排除を受けたものである。米国はニューヨークの連邦裁判所で、麻薬密売の罪によりマドゥロ氏を訴追している。また、ベネズエラの資源へのアクセスを米石油会社に認める交渉も進めている。最新の報告書では、コロンビアとボリビアが「麻薬対策の取り組みを明らかに履行しなかった」国として引き続き指定されている。ただ、トランプ大統領は、政治的な変化や新たな保守政権の誕生によって、より緊密な協力の機会が生まれる可能性があると述べた。政権は両国を指定から除外することを検討している。コロンビアについては、コカ栽培と麻薬密売への対策で測定可能な進展を示すことが、2027年の指定解除の条件となる。報告書はメキシコ、カナダ、ブラジル、ニカラグアも批判し、政権は海外軍事支援資金5200万ドルを中南米向けに振り向けた。