ビットゴー、ブラジル事業拡大 トークン化資産8億3500万ドル

  • ビットゴー、現地での機関投資家向け事業拡大に向けブラジル子会社BitGo Brasil Tecnologia Ltda.を設立
  • BitGo Brasil、銀行や証券会社、資産運用会社向けにカストディとデジタル資産の財務管理サービスを計画
  • ブラジル、2026年9月までに386シリーズで8億3500万ドルのトークン化資産を記録

ビットゴーは、ブラジルで機関投資家向けデジタル資産事業を拡大するため、現地子会社BitGo Brasil Tecnologia Ltda.を設立した。同社は銀行や証券会社、資産運用会社などの金融機関に、仮想通貨のカストディとデジタル資産の財務管理を提供する計画である。ビットゴーは2025年7月25日に子会社を正式に発足させた。暗号鍵の現地管理を含め、当局が暗号資産サービス提供業者への要件を厳格化するなか、同社の事業はブラジルの規制枠組みに組み込まれることになる。ブラジルの証券規制当局CVM(ブラジル証券委員会)は2026年7月、トークン化証券の実験的な枠組みを策定するため、トークン化ワーキンググループを設置した。ANBIMAやABCriptoなどの市場団体も参加している。2026年9月までに、ブラジルでは386シリーズ、60の資産プール、378件の固有スマートコントラクト(自動執行型のブロックチェーンコード)にまたがる、8億3500万ドルのトークン化資産が記録された。B3は、2026年後半の開始を目標に、トークン化プラットフォームとステーブルコイン商品の計画を発表した。ビットゴーは、金融機関がトークン化されたクレジットやストラクチャード商品向けのカストディ、財務、コンプライアンスのインフラを評価するなか、機関投資家を重視している。

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