EU、対ロ制裁更新期限を7日延長 仏がウスマノフ氏除外を支持

  • フランスとスロバキアは、アリシェル・ウスマノフ氏をEUの制裁リストから除外するよう求めた。
  • EU加盟国が6カ月の更新合意に至らなかったことを受け、新たな期限は9月22日となった。
  • フランス人2人がアゼルバイジャンで拘束されており、フランス政府はこのうち1人について恣意的な拘束だとしている。

EU加盟国が制裁対象の6カ月延長で全会一致に至らなかったことを受け、EUはロシアを対象とする制裁指定の更新期限を7日延長した。フランスはスロバキアとともに、ロシア系ウズベキスタン人の富豪アリシェル・ウスマノフ氏をEUの制裁リストから除外するよう求めている。欧州の外交官らは、この立場がアゼルバイジャンによるフランス人2人の拘束と関連していると述べた。フランス政府は、国家安全保障上の考慮と、国際的なパートナーからの働きかけに対する前向きな反応を踏まえた立場だと説明した。期限は9月22日まで延長され、フランスがウクライナへの支持やEUの制裁手続きへの信頼を損なわずに行き詰まりを解消する方法に、外交官らの注目が集まっている。制裁指定の対象は、資産凍結や渡航禁止を通じて約3000の企業・個人に及ぶ。

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