米FRB議長ウォーシュ氏、インフレ高止まりを指摘 金融環境は引き締め的でない

  • ウォーシュ氏は、インフレが高止まりしており、物価安定がFRBの最優先課題であると述べた。
  • PCE物価指数の199分類では、相当数で価格上昇率が3%を超えている。
  • FOMCは7月会合でインフレが高すぎると全会一致で判断し、行動する用意を維持した。

米連邦準備制度(FRB)のウォーシュ議長は、インフレが高止まりしており、物価安定が中央銀行の最優先課題であると述べた。インフレ圧力は幅広く、FRBが重視するインフレ指標である個人消費支出(PCE)物価指数の199の詳細分類のうち、相当数で価格上昇率が3%を超えていると説明した。ウォーシュ氏はまた、金融環境全体を引き締め的とみなすのは難しく、この見方は連邦公開市場委員会(FOMC)内で広く共有されていると述べた。FOMCは、インフレが目標に向かっているとの確信を持てていない一方、物価安定の実現に取り組んでいる。7月会合では、インフレが高すぎると全会一致で判断し、行動する用意を維持した。失業率は低く、雇用者数と労働時間は増加しており、経済は引き続き底堅さを示している。ウォーシュ氏は今回、ドット・プロットを提出しなかった。

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