サウジアラビアは、イエメンのイラン支援を受ける反政府武装組織フーシ派がメッカへの攻撃を試みたと非難し、市上空に侵入する前にドローンを迎撃・破壊したと明らかにした。フーシ派はメッカに向けてドローンを発射したことを否定。一方、サウジアラビアは、攻撃によって紅海の海運、石油インフラ、ホルムズ海峡を通る輸送ルートが脅かされるなか、地域の支持を取り付けようとした。イラクのイラン系民兵が実行したと報じられた攻撃を受け、東西パイプラインは数週間にわたって大部分が停止した状態になる見通しで、市場から1日数百万バレルの原油が失われる可能性がある。原油価格は1バレル=100ドルを上回る水準を維持した。一方、ホルムズ海峡の通過量はやや回復し、推定で日量500万〜700万バレルとなったものの、戦争前の半分未満にとどまった。トルコとパキスタンは、新たな防衛協定に基づく軍事支援をサウジアラビアから要請されていないと述べた。米国は情報共有と作戦計画の支援を提供したが、直接介入の確約はしていない。