Kalshiは、米連邦控訴裁判所により、カリフォルニア州の2部族の領地でスポーツイベント契約を提供することを禁じられた。1カ月足らずで2度目の法的後退となる。米第9巡回区控訴裁判所は全会一致の3対0で、ブルーレイク・ランチェリアとチキン・ランチ・ランチェリア・オブ・ミーウォク・インディアンズには仮差し止め命令を得る理由があると判断した。Kalshiの契約は、インディアン賭博規制法(部族の賭博を規定する連邦法)と両部族の賭博規則に違反する可能性が高いとした。今回の判断により、将来のイベントの結果を取引するプラットフォームである予測市場を、賭博として規制すべきか、連邦認可の金融市場として規制すべきかを巡る全米規模の対立が深まった。また、ロビンフッド・マーケッツが顧客のイベント契約注文をKalshi経由で取り次ぐ計画にも影響を及ぼす。Kalshiは上訴する可能性があり、ロビンフッドは法的な選択肢を検討している。この訴訟は、昨年11月に差し止め命令を退けたジャクリーン・スコット・コーリー米連邦地裁判事のもとに戻される。米デリバティブ規制当局のCFTC(商品先物取引委員会)は、こうした市場を独占的に監督する権限があると主張している。一方、27州とワシントンD.C.は部族側の上訴を支持しており、多くのアナリストは最終的に米連邦最高裁がこの規制上の対立を扱うと予想している。