Zipline、200億ドル評価で10億ドル調達を協議か

  • Ziplineは、200億ドルの評価額で10億ドルを調達する資金調達ラウンドについて協議していると報じられている。
  • Ziplineの最新の確認済み評価額は、2026年のシリーズHの資金調達後の76億ドルだった。
  • ウーバーは最近、米国全土でドローン配送を拡大するためZiplineと提携した。

Ziplineは、200億ドルの評価額で約10億ドルを調達する資金調達ラウンドについて協議していると報じられている。最新の確認済み評価額は76億ドルで、これを大きく上回る水準となる。この評価額は、2026年1月と3月の2回に分けて完了した8億ドルのシリーズHを受けたものだ。同社の2023年のシリーズFでの評価額は42億ドルだった。今回のラウンド計画は、資金調達の事情を知る2人の情報筋が明らかにしたものだが、公開確認はされていない。Ziplineは2014年の創業以来、18億ドルから20億ドルを調達しており、この規模の資金調達が完了すれば、累計調達額は30億ドル近くに達する。世界での商業配送実績は200万件を超え、国内の配送量は毎週15%増加しているという。同社の「Platform 1」は長距離物流を担い、「Platform 2」は食事や医療用品などの品目を対象に、より高頻度の家庭向け配送を手掛ける。Ziplineは米連邦航空局(FAA)とも事業拡大について協議しているほか、最近ではウーバーとの提携を発表し、米国全土でドローン配送を拡大する方針を示した。サービス開始は2026年末までを予定している。評価額が200億ドルとなれば、Ziplineの評価額は最新の確認済み評価額の約2.6倍となる。この価格水準を投資家が評価するうえで、同社の国内成長率は引き続き重要な指標となる。

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