韓国では1~8月、マンジャロやウゴービなど減量薬の違法輸入を試みた事例が5030件確認され、前年1年間の1189件を大幅に上回った。韓国関税庁は、旅行者の携行品、国際宅配便、国際郵便を含む全ての輸入経路で検査を強化すると明らかにした。過去3年間に当局が押収した肥満治療薬は6223件で、このうち4961件が国際郵便によるものだった。同庁はインドから輸入された偽造マンジャロ製品も確認した。検査では有効成分の含有量にばらつきがあり、正体不明の不純物も検出されたほか、コールドチェーンなしで流通していたことが分かった。商標権者は最終的に製品を偽造品と判定した。当局は、未確認の供給元から入手した医薬品は健康上のリスクを伴う可能性があると警告した。輸入要件を満たさない製品は留置・調査の対象となり、密輸が確認された場合は処罰されるという。