外国人投資家は8月、韓国証券から45億ドルを純流出させた。流出額は7月の216億5000万ドルから大幅に縮小した。株式ファンドは決済日ベースで3500万ドルの純流入となり、8カ月続いた資金流出に終止符を打った。一方、債券ファンドは45億3100万ドルの流出となった。市場金利の上昇で、短期的なアービトラージ(裁定取引)の誘因が弱まったためである。ウォンは8月末に1ドル=1368.6ウォンまで上昇し、9月15日には1359.4ウォンを付けた。経常収支の黒字幅拡大や外国為替市場の環境改善が支えとなった。取引日ベースのデータでは株式の資金流出がなお拡大しており、海外ポートフォリオ資金の流れが明確に反転したかどうかを巡る不透明感が浮き彫りになった。