アバランチの「Helicon」アップグレードは、9月22日15:00 UTCにメインネットで稼働する予定である。プライマリーネットワークの最低バリデーション期間は336時間から48時間に短縮される。互換性を維持するには、バリデータはAvalancheGo v1.15.0をインストールする必要がある。対象となるバリデータは、自身のステークサイクルを自動更新し、次のサイクルにコンパウンドする報酬の額を選択できるほか、その設定を将来のサイクル向けに変更できる。委任分は自動更新されず、1回のバリデータサイクル内に収める必要がある。アップグレード稼働後に始まる新たなバリデーション期間では、報酬を得るために少なくとも90%の稼働率が必要となり、従来の80%から引き上げられる。この変更は遡及適用されない。報酬は引き続き全額かゼロかのいずれかで、適用される基準を下回ると、その期間の報酬を失うが、元本はスラッシングされない。自動更新するバリデータの場合、サイクルに失敗すると継続もできなくなるが、それまでのサイクルの元本と報酬は返還される。Heliconではまた、最低消費率を10%から7.5%へ90日間かけて段階的に引き下げる一方、1年間の最大率は変更しない。アバランチの試算では、最短期間の年率換算報酬率が約1.3%低下し、AVAXの年間インフレ率が0.5%から1%低下するほか、ステーク加重平均期間は約2カ月長くなる。実際の利回りは、AVAXの供給量、期間、コンパウンドの選択によって変動する。