ソフトバンクとアポロ、OpenAI投資向け融資を最大90億ドルへ拡大検討

  • アポロとソフトバンク、ビジョン・ファンド2を裏付けとする融資の増額を協議
  • 融資枠は54億ドルから最大90億ドルに増額される可能性
  • ソフトバンクは300億ドルの追加投資後、OpenAIの13%の持ち分を保有

アポロ・グローバル・マネジメントはソフトバンクグループと、ビジョン・ファンド2の資産を裏付けとする融資を54億ドルから最大90億ドルに増額する協議を進めている。最終的な規模は決まっていない。この融資枠は2021年に初めて設定され、昨年には9億ドル増額された。今回の融資拡大により、ソフトバンクはOpenAIへの投資に充てる資金余力を高めることになる。同社は今年初め、OpenAIに追加で300億ドルを投資し、13%の持ち分を取得した。ソフトバンクはこれとは別に、100億ドルのマージンローンも進めており、100億〜200億ドル規模の海外ハイイールド債の発行可能性についても協議している。S&Pは3月、OpenAIへの投資後にソフトバンクの財務余力が低下したとして、同社の信用格付けを引き下げた。その後、ソフトバンクの見通しを安定的に変更し、BBBの格付けを維持した。追加借り入れは流動性を改善する一方、レバレッジとOpenAIの企業価値変動へのエクスポージャーを高める。

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