Zcashの開発者は、ネットワーク・アップグレード7(NU7)のメインネットでの有効化日を2026年11月5日に設定する方向である。10月6日に予定するテストネットでの有効化後、10月20日に実施するレビューが前提となる。アップグレードでは、目標ブロック間隔を75秒から25秒に短縮し、旧来のSproutプールから資金を使用できるバージョン4のトランザクションを無効化する。また、Zcashの半減期スケジュールを維持しつつ、ネットワーク・サステナビリティ・メカニズムに基づく再発行の時期を2031年2月に設定する。ガバナンス投票には、投票資格のあるZECが約240万枚参加し、ブロック高速化への支持は99.9%、半減期継続への支持は98.9%に達した。ZECは9月18日、1500ドルを上回って取引され、24時間で約11%上昇しておよそ1509〜1513ドルとなり、時価総額は約255億ドルに拡大した。グレースケールのZcash上場投資商品は9月17日時点で、運用資産が約8億4300万ドルだった。パラダイムの共同創業者マット・ファン氏は、ZECとZcash Open Development Labへの投資を公表したが、投資額は明らかにしていない。アップグレードの予定、ETFへの資金流入、ZEC価格は、技術面、市場面、規制面のリスクに左右される。