リップルは17日、XRPL AI Starter Kitのバージョン1.1を公開し、Machine Payments Protocol(MPP)とOpenWallet Standardへの対応を追加した。これにより、AIエージェントはデータ、コンピューティング、APIへのアクセスなどのオンラインリソースに対し、承認済みのXRPまたはRLUSD決済を行える。インフラは、StripeとParadigmが支援する決済特化型ブロックチェーンのTempoに関連する標準とXRP対応決済を接続するが、Stripeのチェックアウト製品にXRPを統合するものではない。ベータ版ソフトウェアには、利用額上限や承認済み送金先などのウォレット管理機能が備わる。また、XRP決済チャネルにより、繰り返し発生するセッション決済をオフチェーンで集約できる。XRP ETFが引き続きトークンを積み増すなか、リップルが支援するEvernorthは、約4億7300万XRPを財務資産として保有し、ナスダック上場の可能性に向けて準備を進めている。こうした開発は、リップルの焦点を機関投資家向けのクロスボーダー決済の先へと広げるものである。